2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
分からないものを分からないと認めないところが、現代という時代の幼稚さ。
言葉のイメージとは裏腹に、「村社会」に生きる人達は、個が立っているような。「自分」とか言ってさ迷っている人たちの方が、よほど正体を失っていないか。
純真さを失ったって、構わない。強くなるためじゃない。より多くの感情に寄り添えるようになるため。
「言葉」に囚われ、「声」を聞くことを怠けていた。僕は無神経な人間だったんだろう。
ふとした言葉が、その人を物語る瞬間に、立ち会いたい。
豊かなものに人は流れる。もう一つ上の豊かさに気づければ、世界はよくなる。